2024-03-21 はじける “その瞬間、全身の血がソーダになった。シュワーっと上に昇って、ひと粒ひと粒弾けていく。日本舞踊をやってるときに、「次は『藤娘』やってみようか」って言われたときと同じくらい嬉しい。” (誉田哲也『武士道シックスティーン』) 嬉しかった時、褒められた時、私はいつもこの文章を思い出します。 泣きそうなくらい嬉しかった瞬間が、今日の中にあったので。 その瞬間の私は、足元からサイダーの粒になって立ち昇っていきそうでした。 嬉しかったなあ。 泣いちゃいそうだなあ。